放射線防護工事・X線防護工事・放射線防護建具・放射線防護ドアの蛍光産業株式会社



レイ-プロット二重片引き戸は、放射線の透過遮蔽とX線室の有効利用を考慮した放射線防護ドアです。自閉装置付なので閉め忘れがなく、全開時ストッパーによりストレッチャー等も容易に通過できます。

特徴

・二重片引き戸ですと、通常の片引き戸より扉1枚の重量が半減します。
・扉1枚の開扉力は、約0.85kgf(鉛厚1.5mmの時)と非常に軽く一定になります。
・限られた間口で広い開口部が取れます。
・スイングドアによくある開いたドアにぶつかるという事故や、運行の妨げになるなどの問題はありません。
・扉の開放は全開、半開(1枚)と使用できます。
・エンジンドアの製作も可能です。
・患者様、医療従事者は、扉1枚を開けるだけで楽に入室できます。
・ストレッチャーや車椅子で入るときは、扉をそのまま重ねて全開すれば、大きな間口になり容易に入室できます。

標準寸法

W1,300(有効開口1,200)×H 2,000mm
鉛厚:1.0 1.5 2.0mm

用途

病院、診療所のX線室の出入口

付属品

アルミレール、戸車フレーム、ストッパー・ガイドローラー・引き手・錠前(引戸錠)

施工方法

一般の引き戸と同様、アンカーに溶接して固定してください。(固定後、枠廻り鉛板が必要な場合もあります)

患者さん、看護婦さんが入室されるときは、扉1枚を開けるだけ。

ストレッチャーや車椅子で入るときは、扉をそのまま重ねて全開すれば、大きな間口になり容易に入室できます。